頑張る同窓生 2

愛知信用金庫 西大須支店

信用金庫という公共性の高い事業に携わり、コロナ禍において役割の重要性を改めて認識しているという南谷さん。
大須商店街などを担当地区として地域の発展に貢献しています

西大須支店の支店長代理として活躍する南谷さんは、自分の提案を通じて、事業や地域の発展に貢献できるとうれしいと語ります。「信用金庫は、預金、融資、為替といった金融業務を通じて、地域の発展に貢献する相互扶助を理念とする金融機関です。ビジネスマッチングにも取り組み、より地域と一体となれるよう仕事をしています。担当企業が倒産したときは無力さを感じました。もっと早く変化に気づき、提案ができれば打開のチャンスもあったかもしれない、その悔しさから、月に一度は対面で状況を伺い、スピーディに必要な資金と情報を提供できるよう努めています」。大学時代には吹奏楽部に所属し、初めての定期演奏会開催に奔走した際、大学や地域の協力に支えられたことが信用金庫に務めるきっかけと南谷さん。「様々な業種のお客様に会うたび、どの業種が欠けても社会は成り立たないと感じます。厳しい世の中であるからこそ、協力して盛り上げていきましょう」と力強いメッセージをいただきました。